若手管理者の育成
「施工管理者」が必ず貴重な存在になる One of Most Valuable Job
私たちは「街のディベロッパー」として、建物の建築においてここに中小企業としての存在価値があると考えています。
興南建設での「現場監理・施工管理」では必ず施工技術者の実作業にも携わり、自分の目で見て触れて、工事を手掛ける技術者目線で管理ができるよう経験を重ねていきます。
クリエイトのマイスター Meister of Creation
また技術者とコミュニケーションが捗り、的確な施工図面の作成を学ぶことにも繋がります。施工図は現場の収まる形のイメージを持てなければ作成できません。部材と部材のぶつかりが美しく見えるディティールなど設計図通りにいかない部分まで考慮し図面を書いていきます。そのような専門職の技術者からの多くの学びから、質の高い施工管理の仕事が生まれていきます。
-
やりきる力
施工管理者の業務は複雑であり尚且多岐に渡ります。新築の現場などでは一通り経験しようと思えば一年は掛かる職種です。しかし、わからないことばかりの中でも自分の頭で考え抜き手探りで一つずつ答えを掴んでいきます。一歩ずつ前に進むことで物事をやりきる力とこの上ない達成感を得られます。
-
コミュニティ形成の力
建築業界も昔と今では文化や風潮が非常に変わってきています。現場の技術者も新人の施工管理者を温かく迎えてくれます。現場で進行に困った時には話を聞いてもらい、相談しながら最適なやり方を一緒に探します。時間を掛けながらも徐々に自分が指揮を執るチームとなっていく感覚が湧いてくるでしょう。
-
人生を生き抜く力
職業の選択が多様化している時代ですが、働く上で一番のモチベーションにもなり得る「仕事のやりがい」というのはそう簡単に感じられるものではないと考えています。辛い状況も屈せずに乗り越えることで自分のスキルとなり、苦しい状況を抜け出せる。建築業界でもすぐに手に職が付けられる仕事に人気が集まる傾向がありますが、施工管理者の育成を通して「物事を懸命にやり続けられる人」を育て、これからを生きる人々に自分の人生を生き抜く力を身に付けてほしいと強く願っています。
私たちの流儀 The Method For Work
毎週月曜日の朝は自分のデスクを各自拭くことを1つのルーティーンに設けています。置いてある物を移動しデスク全体を拭きます。普通のことですが必ずの実施を徹底し、”一週間のうちにやるべきことを必ずできる習慣”を身に付けます。普段からやっていることだからこそ、少しの変化に気がつけるのです。
現場に掛かっている工程看板も、月曜には書き直す必要があります。会社や現場のゴミ出しも同様です。これが出来るようになるだけで建築の仕上がりに変化が表れます。
変化に気が付けるようになると、関わる人への配慮に敏感になります。何かが起こっても「誰かやるだろう」という狭い視野ではなく、常に先を見て次に何が起こるか予測できる先見の眼。現場に施主様がいつ訪問されても気が付ける眼。
そして「こうしてあげたら喜ばれるのではないか」という人々に対する思いやり。お客様、チームの仲間や先輩、現場の前を通り過ぎる通行人など、あらゆる人々に対して思いやりを持って行動できる感性豊かな人を育てます。
-
施工管理、
施工技術者の紹介 -
担当業務 施工管理者
2017年入社/21歳幼少期から建築に関心があり、高校卒業と同時に入社。在学中に病気を発症し就職当初外での仕事は困難を極めたが、出来る範囲から仕事を覚えていき今では社長に付いてマンションの新築工事も収められるまでに成長。体力も戻り完治に近い状態まで回復。期待の若手施工管理者。 -
担当業務 造作大工
2019年入社/38歳内装の木部である枠や巾木といった仕上材を扱う、調整力や職人としての高い感覚が求められる仕事。造作大工20年のベテラン。仕事を続けるうちに裁量も大きくなり大工仕事の魅力にすっかり魅了されてしまったという。職長として工期内に収められた瞬間の達成感はひとしお。 -
担当業務 積算業務
2015年入社施工の収まりを考えた材料の数量の拾いから単価の算出、見積書の作成を担う縁の下の力持ち。建築業界58年のエキスパート。長年施工管理者として現場に出ていた経験から、お客様のご要望に応える施工方法の提案が可能。